NG…細かな指示を与えること
もし私が「悪いリーダー」になりたいなら?
やり方を一から十まで指示して、チームが自分の翼を見つける余地を奪ってしまうでしょうね。
ポジティブなフィードバックの価値を忘れない
どうしてもポジティブな点を伝え忘れ、問題点ばかりに目を向けてしまうことがあります。
でも人を叱ったり批判したりしても、たいてい何も生まれません。むしろ自信を失わせてしまうだけです。
それよりも良い点を見つけて褒め、長所を伸ばす方がずっといいのです。
例えば「あなたはホスピタリティとお客様を迎える力が本当に素晴らしい」と伝えれば、自信を深め、その分野にさらに集中して、より良く成長していくのです。
ポジティブなフィードバックをもらえば、その期待に応えたいと思うものです。
チームの幸せの源泉を見つける
リーダーとして自分のビジョンを持つことは大切ですが、同時にチームの目標や希望にも目を向けることが重要です。
メンバーが何を望んでいるのかに耳を傾けなければなりません。
私たちは2週間に一度ミーティングを開きます。
その場ではスタッフを個別に呼び、1対1で話をします。
彼らのやりたいことや、何がやりがいにつながるのかを知るようにしています。
人によって好きな分野は違います。その領域を見つけて、自由に探求させるようにしています。
才能ではなく、姿勢で採用する
応募者がふらっと店に来ただけでは、才能は見えません。私がチームで重視しているのは、おもてなしの姿勢です。
私たちはサービスやお客様を迎えることに力を入れており、前向きで歓迎の気持ちを持てる人なら、他のスキルは自然と身につきます。
カクテルの作り方は教えられますが、ハッピーで前向きな心構えは教えられません。
手綱をゆるめる勇気を持つ!
手綱を手放すのは難しいですが、任せるのはとても大切なことです。
一度やってみれば、次からはもっと簡単になります。
逆に、任せなければ、スタッフは責任を持てません。自分は信用されていないと感じてしまうからです。
だからこそ、自分のエゴを脇に置き、スタッフを信じ切ることが必要です。
そうすればスタッフは大きく成長し、きっとその姿に惚れ込むはずです!
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