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イタリカス ロゾリオ・ディ・ベルガモットは、世界で最も多くの受賞歴を誇るアペリティーボのひとつです。イタリカスは、名高いTales of the CocktailのSpirited Awards 2017で「ベスト・ニュー・スピリッツ」を受賞し、2019年から2023年にかけてDrinks International誌より「トップ・トレンド・リキュールブランド」に選出されています。
イタリアで栽培・収穫・蒸溜されるイタリカス アペリティーボは、熟したベルガモットのフレッシュな香りに、ほどよい苦味と華やかなスパイスを調和させています。地中海沿岸で育つ穏やかな香りの柑橘、ベルガモットを主役に、トリノ・モンカリエーリにある1906年創業の家族経営の蒸溜所で生産されています。イタリカスの製造に使用される原料は、イタリア全土から厳選されています。カラブリア州のユネスコ保護地域で育つIGPベルガモットの皮やシチリア産のチェドロ、ラツィオ産のローマンカモミール、北イタリア産のメリッサ・バーム、ラベンダー、イエロー・ローズ、ゲンチアナなどが含まれます。
数々の賞に輝いてきたこのアペリティーボは、ベルガモットとチェドロの皮を冷水に浸して精油を抽出する伝統的な「スフマトゥーラ」製法を経て、ニュートラルグレインスピリッツに数日間マセレーションされた他のボタニカルとブレンドされ、仕上げられます。
イタリカスは、世界的バーテンダーでありイタリアン・スピリッツの第一人者であるジュゼッペ・ガッロ氏によって生み出されました。1800年代の古書に記されたレシピと、代々受け継がれてきた家族のレシピを鮮やかに融合し、ガッロ氏が再構築したイタリカスは、かつて「王の飲み物」や「宮廷のアペリティーボ」と呼ばれた伝統酒ロゾリオの現代版です。
イタリア南部アマルフィ海岸出身のガッロ氏は、幼い頃に母親が自家製リモンチェッロを作る姿を見て育ち、強いイタリア的ルーツからミクソロジーへの情熱を培いました。
イタリカスはあらゆる形のアートへの情熱を持ち、オーダーメイドのボトルデザイン自体が芸術作品です。受賞歴もあるボトルは、クリエイティブエージェンシーStranger & Strangerによってデザインされ、イタリアの卓越した歴史と伝統、そして全国20地域で育まれる素晴らしい固有の風味に敬意を表しています。
イタリカスの伝統とデザインを称えるため、2018年以降、バーテンダーが登録できる「アート・オブ・イタリカス アペリティーボ・チャレンジ」と題したカクテルプログラムを毎年開催しています。バーテンダーによるバーテンダーのための競技会で、あらゆる形のアートから着想を得てアペリティーボカクテルを創造・革新することを目的としています。各国の優勝者には、イタリアで開催される世界決勝への招待と、世界のベストバー50の一つで行われるメンタープログラムへの参加、そして「グローバル・イタリカス・バ―アーティスト」の栄誉ある称号を獲得するチャンスが与えられます。
